会社概要

2015.10.28

意志力(ウィルパワー)の磨き方を学ぶ-移動中のレジリエンス資源

皆様,おはようございます。レジリエンス研修講師,ポジティブ心理学コーチの松岡孝敬です。

先日,出張の帰り,移動中に読む本を切らしたので,駅構内の書店で物色したところ,3年前にベストセラーになった,

ケリーマクゴニガルの「スタンフォードの自分を変える教室」の文庫本があったので,ちょうどよいと思い,購入して移動中に読んでいました。

ケリーマグゴニガル

生来,あまのじゃくなところがある私は,ベストセラーになると,読まなくなるといった変な癖があるので,この本も,3年前は見向きもしなかったのですが,初めて読むと,科学的なエビデンスに裏付けられた内容が豊富で,とても勉強になりますね。

本書は意志力(ウィルパワー)の磨き方,保ち方を,さまざまなエビデンス,実例をもとに詳しく解説され,意志力の磨き方の方法・モデルをわかりやすく解説されます。

意志力は,レジリエンスを発揮する上でも重要な力ですので,研修のワークのリソースにもなりますし,何より自分のレジリエンス資源にもなりましたね。

詳細な書評と,中身の紹介は,後日,ブログで解説するとして,今回は,印象に残ったフレーズを2,3披歴します。

「モデル・ライセシング」が判断を狂わせる。

ドーパミンは「幸福感」をもたらさない。

「いつわりの希望シンドローム」がもたらす(間違った)快楽

エビデンスベースの研修・コーチング,コンサルティングを心掛けている私としては,本書で紹介されているエビデンスは本当に参考になります。

さて,今日は,都内某所で,セミナーの集客システムのお勉強です。

マクゴニガル博士がいう,「どうにでもなれ効果」に陥らず,

「いつわりの希望シンドローム」にかかることになく,

意志力とレジリエンスを駆使して一日を有意義に過ごします。

社員の心を鍛える技術!レジ離縁巣を教えます

お申込み・お問合せはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)