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2015.6.10

愛におぼれていますか?‐愛情あふれる言い訳

新しいPCにまだ慣れず,ブログを書くのをおろそかにしがちです。今は,東京の某ビジネスラウンジで書いています。

6月8日放送のNHK連ドラ「まれ」で興味深いシーンとセリフがありました。土屋太鳳さん演じるまれが一流パテシィエに至る自分の将来の予定表(ビジョンロードマップ)を示して夢を語っていると,小日向文世さん演じる天才パテシィエ池畑大悟から一喝されるシーンです。

池畑大悟曰く,「そんなくだらないものは捨てろ。バレンタインまでに愛におぼれろ!愛を知らない奴が美味い菓子をつくれるか!」

おぼれるほど愛を知らなくてもよいと思いますけど,後半の「愛を知らない奴が美味い菓子をつくれるか!」は賛成できますね。

ポジティブ心理学者のバーバラ・フレデリクソン博士は,ポジティブ感情のうち,「愛」が最も重要だと主張していますね。ポジティブ感情の最上位にある感情だと言っており,「愛」,「感謝」,「喜び」,「畏敬」などの他のポジティブ感情を生み出すとも言っています。「愛情」が豊かなほど,当然レジリエンスも強くなります。愛する人を思い出せば,心も折れたりせず,再起できますよね。

皆さんは,愛情を抱いて生きていますか? 両親や夫,妻,恋人,パートナー,兄弟姉妹,子供に愛情を注いでいますか?別に対象は人でなくてもかまいません。飼っている愛犬だったり,仕事であったり,好きな土地・故郷であったり,絵画であったり…。何一つ愛情を抱けない人は,本当にお気の毒だなあと感じます。そんな人はほとんどいないと思いますが。日本人は,ストレートな愛情表現が苦手ですよね。(私は違います。日本人離れしているのか?)

「自分を愛せない人は,他人を愛することなどできない。」ということわざがあります。皆さんは,ありのままの自分を愛していますか?ありのままの自分を愛せない人は,ことわざ通り,他人や対象物に本当の愛情を注ぐことは難しいでしょうね。

(自己愛パーソナリティー障害という精神疾患があるので,自己愛も過ぎると良くないんじゃないの?って思われるかもしれませんが,自己愛パーソナリティー障害やナルシズムの自己愛は,ありのままの自己を無視して虚像の自己を愛していると思います。)

かくいう私は,偉そうに「愛」を論じられるような立場ではなかったのでした。

今日は,私が最も愛情を注ぐべき最愛の方の誕生日なのです。本来ならバースデーパーティーを開かなければならないところ,東京出張中でかなわず。先方が怒ってなければ,金曜日の夜に2日遅れのバースデーディナーで赦しを請おう。愛情をいっぱい注いで。愛とワインに溺れる日々を過ごそう。先方が拒否しなければの話ですが…。

今日のブログは,大層に「愛」を語っている場合かっていうオチでした。いやはや愛は奥深い。

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