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2020.8.11

ウィズコロナって??

皆様、こんにちは。

レジリエンストレーナー、
ポジティブ心理学コーチ、
iEP認定シニアMBAエグゼクティブコーチ®の
松岡孝敬です。

先日のブログでお伝えしました、
3冊目の拙書、
『成功する起業家になれる24のチェックリスト』
とうとう発売になりました。

発売当日、Amazonでは一時的に在庫切れになり、
嬉しい限りです。

【ウィズコロナって??】

最近、久しぶりの集合型研修の打ち合わせのため、
某企業を訪れると、担当者から
「コロナの影響で、レジリエンスが流行りましたね。
レジリエンス研修も増えたのではないですか?」
と聴かれました。

レジリエンスという言葉は、
メディアとかでけっこう目にする機会が
増えましたが、
弊社の「レジリエンス研修」のオファーは、
さほど増えていませんね。残念ながら。

これは、私の営業努力、経営努力が
足りないよ。
まだまだ頑張りなさいよと
新型コロナが教えてくれているのかもしれません。

レジリエンスと言う言葉以上に、
よく目にするものには、
「アフターコロナ」、「ウィズコロナ」
があります。

新型コロナウイルス(CCOVID-19)が、
もしこの言葉を理解したとすれば、
「僕のことだけ特別注目してくれてありがとう!」
とお礼を言うかもしれません。

なぜなら、COVID-19をことさら
フォーカスすることは、
約60万種以上のライバルを出し抜いて
注目されていることを意味しているからです。

私たちの体内や体外は、常にウイルスに
囲まれています。
無菌状態で生活することはあり得ません。
ですので、常にウィズウイルスな状況なのです。

未知のウイルスは、調べられているだけでも
約167万種あり、そのうち人間の脅威となるものは、
63万1,000種から82万7,000種に及ぶと
推測されています。

ですので、私たちは、ウィズコロナどころではなく、
「ウィズ63万種」なのです。
常に、わけのわからない病原性ウイルスに
感染するリスクにさらされているのです。

そうは言っても今そこにある、死に至る
リスクが高いのは新型コロナだろ!?
と反論される方もいらっしゃるかもしれませんが、

私たちの1秒後に死に至らしめるリスクは、
COVID-19だけではなく、不測の災害であったり、
交通事故だったり、短期間の身体の不調だったりする
ものもあります。熱中症もそうですよね。

むしろ、COVID-19よりも、それらの方が
私たちを死に至らしめる確率は高いでしょう。

ですので、生きている限り、
私たちは、常に次の瞬間、死に至る
可能性の中で生活しているわけです。

昨今のCOVID-19を取り巻く、メディアの報じ方、
政府の専門家(パニック専門家)会議、有識者のコメントを
見ると、

コロナを撲滅するか、コロナの感染者をゼロにしなければ、
この脅威は収束しないというような、
ありえない誤解と、いたずらな恐怖を植え付けているように
感じてなりません。

私たち一人一人のレジリエンス(心の復元力)を
強く保つには、
ウィズコロナだけでなく、ウィズ63万種。
常に死と隣り合わせで生きているということ。
メディアや専門家さえも事実を伝えず、
恐怖や不安を発生させるような認知を植え付けていること。
これらを、感情を交えず、
ありのままの事実としてとらえなければなりません。

目の前の状況、今この瞬間の出来事を
ありのまま、マインドフルネスにとらえることが、
レジリエンスを高め、強化し、維持するポイントになります。

昨今のコロナを取り巻くメディアや政府、専門家、
そして国民感情の変化は、
人間の認知行動を深く学ぶ上で、とても参考になります。

しばらくこのCOVID-19の騒動は続くので、
これをテーマにしたブログを今後も書こうと思います。
期待せずに期待してください。

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