皆様,こんにちは。レジリエンストレーニング講師の松岡孝敬です。
本日,遅ればせながら,スクールオブポジティブサイコロジー認定の「ポジティブ心理学コーチ認定書」をいただきました。
8月末に修了したのですが,コーチング実践課程の講義に故あって欠席したので,9~10月にかけて同じく欠席した受講者と補講のコーチングセッションを行い,ようやく正式な修了となり,認定の運びとなりました。
コーチングというスキルの可能性について,正直,自分として限界を感じていたところ,昨年からのレジリエンスの学びの中から,ポジティブ心理学に出会い,その秘められた肯定的な可能性にすっかり魅了されました。一生かけて学び続けたいと心底感じました。
その結果として,このような形で「ポジティブ心理学コーチ」の認定をいただいて,嬉しく思います。
皆さんは,3つの仕事観をご存知でしょうか?
1つ目は「ジョブ」。仕事をお金と生活のための活動ととらえる仕事観です。
2つ目は「キャリア」。仕事を地位と名誉のためにする活動をとらえる仕事観です。
3つ目は「コーリング」。自分の仕事を天から与えられた役目,天職のように感じる仕事観です。
3つの仕事観のうち,どれが優れていてどれが正しいかということは分明できません。人それぞれ価値観は異なりますから。
ただ,私は,自分の仕事がコーリングであると感じられれば,充実した幸福な人生を送ることができるかなあと思っています。ですので,レジリエンス講師やポジティブ心理学コーチといった肩書のついた仕事が自分にとっての「コーリング」であると強く思い,これからの仕事を続け,社会に貢献したいと思います。
ポジティブ心理学の科学的証拠(エビデンス)をベースにした,コーチングや組織開発コンサルティングの介入法・モデルは,素晴らしく多様性があり,実証性があり,それらを活用してイノベーティブなコンサルティングができると思うとワクワクします。
また,ポジティブ心理学コーチング課程をともに学んだ仲間,学友の皆様は,燃え上がるような情熱をもってポジティブ心理学コーチングにのめり込んでいる方たちばかりで,自分たちの情熱の火で自らを焦がしてしまうくらい,熱くなって新たな介入法を開発しようとしています。そんなクリエイティブな雰囲気は大好きです。
ビクトール・フランクルの言葉,What is to give lights must endure burning.を思い出します。
自らの放つ熱情に耐えつつ,レジリエンスを発揮して,レジリエンス講師とポジティブ心理学コーチがコーリングとなるよう学び続け、邁進していきます。もちろん学友の皆様とともに。