皆様,おはようございます。
レジリエンス研修講師,ポジティブ心理学コーチの松岡孝敬です。
先日のアメトークを観ましたか? 「パフューム芸人」。
パフュームの活躍は素晴らしいですね。日本にとどまらず,海外でもあんなに活躍しているとは。まさに広島の星ですね。
小さい頃,広島本通りでお母さんとビラ配りしていたなんて。今の活躍ぶりからは想像もつかないですね。
番組で流れたライブを観ていて印象に残ったのが,観客へのおじぎの長さと深さ。
何と40秒もお客様におじぎをしていました。素晴らしい。下積みが長く,デビュー当初からもがき苦労したからこそ,支えてくれるお客様やスタッフへの絶えない感謝の気持ちが,あのおじぎに表れているのだろうと推察します。
パフュームのおじぎを観て,とある人気(超がつく)セミナー講師のセミナーを思い出しました。
「坂田公太郎」さんというセミナー講師です。爆発的モチベーターとして活躍されており,人気セミナー講師を養成する講座も主催されています。
下の写真の右の方が坂田公太郎さんです。
坂田さんも,セミナーのスタートは,長い時間,おじぎをされます。
最初は,受講者の気を引き付けるためのパフォーマンスかなっと穿って観ていたのですが(坂田さん,どうもすみません),坂田さんの過去の苦労や逆境,試練を乗り越えたエピソードを伺うと,決してパフォーマンスのような軽いものではないことがわかります。
坂田さんご自身からは,長いおじぎの理由を伺ったわけではないので,今から書くことは全くの私見とお断りしたうえで,書かせていただきます。
坂田さんのおじぎは,いままで支えてくれたお客様,そしてこれからも支えてくれるであろう受講者のお客様への感謝の気持ちを表現しているのだと推察します。
まさに,ジェイ・エイブラハムが唱える,「顧客を愛せよ」を実践している方。
感謝というポジティブ感情は,「幸福度を高める」,「ネガティブな感情を中和させる」,「身体の健康につながる」,「思いやりが生まれる」,「前向きでいる」といった効果があります。パフュームのライブを見終わったお客様も坂田さんのセミナーを受講し終わった方も,一様に幸福度が高く,前向きな気持ちが芽生えている様子なのも,会場が,全面的に感謝のポジティブ感情が高まった場だからこそなのでしょうね。
感謝のポジティブ感情が高まると,レジリエンスも強化されます。
最近,レジリエンス資源が消耗しつつあるので,感謝のポジティブ感情を高めないと。
というわけで(どういうわけなのか?),今夜は広島のとあるライブハウスで,大好きなNY在住のjazz pianist率いるカルテットのライブを聴きに行きます。
素晴らしいライブを聴かせてくれる及部恭子さんに感謝。広島のライブハウスに感謝。そしてなにより,快く一人jazz鑑賞を許してくれたカミサンに感謝。
もちろん,つたないブログを愛読していただいている読者の皆様に,最大限の感謝を表します。