皆様、こんにちは。
レジリエンス研修講師、ポジティブ心理学コーチの松岡孝敬です。
かなりの期間、ブログの更新をさぼってしまいました。
その間、コンフィデンシャルな仕事が多くかったり、
ブログで投稿できるネタがなかったりといった理由で、
なかなかブログを書く気持ちが起こらなかったというか…。
のっけから言い訳ばかりですみませんm(__)m
今月から、ブログをマメに更新しよう。
さて、
最近、企業でレジリエンス研修とは離れ、
リーダーシップ研修を行う機会が増えてきました。
ポジティブ心理学をベースにしたオーセンティックリーダーシップ研修が、
弊社ポジティビティのメインコンテンツなのですが、
企業様の要望をお聞きして、コンテンツのワークやケースを変えていくと、
研修のバリエーションが増えてきて面白いなあと思います。
これからますますリーダーシップ研修を行う機会が増えてくるようなので、
さまざまなリーダーシップ開発法を改めて勉強し直さないといけないなあと、
最近つくづく感じていますし、勉強し直しています。
リーダーシップの型も千差万別、さまざまですが、
その開発法も多種多様だなあと改めて調べて思いました。
ただ、根底に流れる基軸となるものは絶対あるはずで、
それをポジティブ心理学やポジティブ組織論をベースにしたワークを通して、
徹底的に育成・開発していけば、良い研修になるし、
良いリーダーが育成できると確信しています。
さて、話が変わり、
今年も、ビジネススクールの修了生が集まる勉強会の時期が近づいてきました。
毎年、恩師で、東京大学のイノベーション推進本部長である教授を講師にお迎えして
開催しています。
今年で6回目を迎え、2回目以降から、いつの間にか、
私が幹事を務めるようになってしまい、
けっこう楽しみながら、幹事役を引き受けています。
勉強会のテーマは、毎年、アントレプレナーシップ、リーダーシップで、
歴史上の人物をアントレプレナーとしてとらえ、課題図書とアサイメントを元に、
ディスカッションを行って実践知を深めるというMBAスタイルの勉強会です。
毎年、取り上げる人物ゆかりの地で開催する決まり事なので、開催地が異なるのですが、
今年は、豊田佐吉を取り上げ、名古屋で開催します。
2日間の勉強会の初日は、母校ビジネススクールの新キャンパスで行います。
それで、事前の課題図書、課題動画の中に、
TBSのドラマ「リーダーズ(LEADERS)」があって、
昨日は、ずっとそれを見ていました。
リーダーズとタイトルにあることからわかるように、
豊田喜一郎がモデルとなった愛知佐一郎(佐藤浩市演じる)以外にも、
さまざまなタイプのリーダーが現れて興味深いですね。
リーダーシップを勉強する良い教材動画になりました。
そんな動画を見ながら、リーダーにとって必須な要素って何だろうと、
ふと考えていました。
恩師は、よく、パッションとインテリジェンスとおっしゃいます。
その他にも、先見性、巻き込む力、グリット(やり抜く力)などなど、
いろいろな要素が挙げられます。
私としては、リーダーにとって必要不可欠な要素は、2つに集約されると考えています。
その2つとは、レジリエンス(逆境力)と、
オーセンティシティ(真正さ、本物さ)だと思います。
そう考えると、現代は、まさにリーダーシップの危機の時代、
本物のリーダーが不在の時代ですね。嘆かわしい( ノД`)シクシク…
さて、昨日、東京都の新都知事が決まりました。
任期途中で止められた前職2人の都知事には、
レジリエンスもオーセンティシティもなかった…。
新都知事はどうなのでしょうか?
レジリエンスは強そうだけど、オーセンティシティはあまり・・・・・・???
これからお手並み拝見で、期待しましょう。