皆様、こんにちは。
レジリエンス研修講師、ポジティブ心理学コーチの松岡孝敬です。
したたか酔ってブログを書いているので乱筆乱文ご容赦を。
今日は、午後から少し難航していたコンテンツというか、
セールスコピーの執筆を終えたので、安堵し、
かつ、カミサンが仕事で急な飲み会が入ったので、この機会を天祐と思い、
ホームグラウンドのスタンディングワインバーにくりだしたのでした。
ワインのブラインドテイスティグを試されながらワインを楽しんでいると、
最近、よくお店に来るらしい私よりも少し年配のオジサン2人が私を挟んで両脇に立ち、
お酒を飲みつつ、タバコを吸いつつ、会話を楽しみ始めたのでした(;’∀’)
タバコの苦手な私は、
この時点でレジリエンスの試される時間を過ごすことになったのでした( ノД`)シクシク…
そのオジサン2人の何気ない会話に考えさせられました。
オジサンA「今、カープ負けてますよ。4-0で、ジャイアンツに。」
オジサンB「三連戦じゃけえ~、2-1で負け越すことになっとるんでしょ。
マジックも点灯したけえねぇ~。」
えっ!? あれ!? まだ3回じゃん。なんで負けるなんて言うの!?
(このブログ書いてる時点で結局逆転してカープ勝っちゃいました(;’∀’))
こういう発言を聴くと、外国人はペシミスト(悲観主義者)だと思うんだろうなあ~と、
ワインを飲みながら、ペシミストの私は思ったのです(;’∀’)
ちなみにアメリカンは、こんな会話になりません。
ユニフォームが似ているシンシナティ・レッズファンのアメリカのオジサン2人の会話を
想定しましょう。
アメリカのオジサンA「おい、レッズ今、ジャイアンツ(サンフランシスコです)に
リードされてるぜ!(負けているとは絶対言わない)」
アメリカのオジサンB「まだ4-0じゃねえか!ボットがグランドスラム2本打ちゃあ
8-4で逆転じゃねえか!」
アメリカのオジサンA「そうだな、brother!ボットの満塁ホームランに乾杯!」
てな感じでしょうね。ネガティブな発言は絶対しないでしょ( ´艸`)
バスケットの神様、マイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズの現役時代、
プレーオフの決勝シリーズのとある一戦で一人で55点もとったある夜、
ブルズのチームメートで、ジョーダンと同じノースカロライナ大学出身の
控え選手がインタビューで、
「今日は、俺とマイケルでノースカロライナ大学コンビで56点挙げてやったぜ」
(その選手はその日の得点1点)。
別のノースカロライナ大学出身のブルズのチームメイトは、
「馬鹿野郎!俺とマイケルは58点も挙げたんだぞ!俺らこそMVPだ!」
(その選手はその日の得点3点)。
凄いオプティミスト(楽天主義者)でポジティブでしょ!!
私を含め、日本のオジサンには、こんなオプティミティックな発言はできないですね~。
ポジティブ心理学の論理では、オプティミスト(楽観主義者)は成功すると言われています。
今夜、スタンディングワインバーでお会いしたオジサン2人は、
ペシミスティック(悲観主義的)な
発言をしていましたが、でも成功してなさそうな雰囲気でもないし、
なにより幸福そうでした。
ということは、外国で言うペシミズム(悲観主義)は、日本のそれと違うんじゃないの?
日本は日本で独自の捉え方、独自のポジティブ心理学があっても良いのかなあ
と感じました。
そんなこんなで程よく酔った私は帰路についたのでした。
最近、ワインが弱くなって以前ほど飲めなくなったなあ~。
これはペシミストの発言なのか、それともリアリティ(現実)なのか( ノД`)シクシク…