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2020.9.14

独眼竜だけど…

皆様、こんにちは。

レジリエンストレーナー、
ポジティブ心理学コーチ
iEP認定シニアMBAエグゼクティブコーチ®の
松岡孝敬です。

いつもブログをご愛読いただき、
誠にありがとうございます。

1週間、ブログ更新を空けてしまいましたね。
先週は、出身ビジネススクール、
名古屋商科大学大学院(NUCB)修了生の有志で
毎年開催している、
アントレプレナーシップ勉強会を仙台で開催し、
台風の中、帰広したのでへとへとに疲れ、
ブログを書く気が起こらなかったのです。

すみません。言い訳ばかりしていますが、
今週から、気持ちを新たにブログを書きます。

今回は仙台の話。

今回のアントレプレナーシップ勉強会は、
時節柄、オンライン開催となったのですが、
希望者は開催予定地だった仙台に来るのも可
とし、幹事の私は、東京での仕事を済ませ、
久しぶりに仙台を訪れたのでした。

GoToキャンペーンが行われているとはいえ、
繁華街の人は少なく、
改めてCOVID-19の空騒ぎの影響は大きく、
早く元の経済活動に戻らなければ、
観光で収益を上げている飲食店などは
厳しくなるだろうなあと認識しました。

仙台は何度も訪れているのですが、
市内を観光したことがなく、
今回は、定期観光バスで
半日市内観光をし、
瑞鳳殿⇒青葉城址⇒国宝大崎八幡宮を
回ったのでした。

2階建ての観光バスに乗車した
観光客は、私とNUCBの友人1名を
含め、6名で、やはり寂しいものがありますね。

青葉城址から仙台市内を一望し、
伊達政宗という人物や
政宗の藩づくり、街づくりに
思いふけるときを過ごしました。

青葉城の周囲は広瀬川が蛇行するように流れ、
これが天然の外堀の役目をしているそうです。
仙台城は、小高い山の上に築城された山城で、
天守台はあるが、天守閣はなかったようです。

当時、東北の覇者として家康から
警戒されていた政宗は、
家康の警戒心を解くために天守閣のような
派手な建物を造らず、
かつ、徳川が攻めてきても対抗できるように、
堅牢な山城を築城したとか。

さらに、独自に西洋式帆船を建造し、
スペインへ支倉常長を使節として派遣します。
これも、表向きは独自の貿易をする目的
ですが、一説には、
徳川幕府を倒すために、
スペインと軍事同盟を結ぶ目的で
使節を出したとか…。

レジリエンスな街づくり、
大局的な目標を立てて行動する、
オーセンティックリーダーシップ
が感じられますね。

政宗は、幼少期に病気で右目を失明し、
独眼竜の異名を持つことは周知のことですが、
グローバル規模の広い視野を持つ、
オーセンティックリーダーと想像できます。

現実に戻り、本日、日本では、
新たな総理大臣になる方が決まるようです。

予想される方をお見受けすると、
あまりオーセンティックリーダーではないようですね。
主張している政策も、
結局、アベノミクスを継承するということが目立ち、
アベノミクスを客観的にフィードバックしないみたいですね。

仙台出身の漫才コンビ、サンドイッチマンの
決め台詞がついつい言葉に出てしまいます。
ちょっと何言っているのかわからない

ヤバい。
余計な軽口を発して舌を抜かれないようにしよう。

仙台に滞在した3日間、牛タンをたくさん食しました。
とても美味しかったです。

2020.8.31

桜の樹の下には…

皆様、こんにちは。

レジリエンストレーナー、
ポジティブ心理学コーチ
iEP認定シニアMBAエグゼクティブコーチ®の
松岡孝敬です。

いつもブログをご愛読いただき、
誠にありがとうございます。

先日、フレンチで開かれたジャズライブを
聴きに行ったとき、知人から
「ブログ、読んでいます。
とても勉強になります。」
と嬉しいお声がけをいただき、
とても恐縮してしまいました。

ついつい怠け心がもたげ、
今週くらいはブログ更新しなくても
良いかなあと思うことが度々ありますが、
愛読者がいらっしゃる限り、
今日も、頑張ってブログを書きます!

と言うわけで、今回は、
先日、出席したジャズライブのお話。
広島市安佐南区長束の坂を上った住宅街にある
民家を改装したフレンチ、桜下亭(おうかてい)
で行われました。

「桜下亭」公式ホームページ

最寄り駅の横川駅から送迎のタクシーに乗り、
住宅街の坂を上っていく様子から、
テルニスト(宮本輝のファン)の私は、
宮本輝の小説、『花の降る午後』に出てくる
フレンチレストラン、「アヴィニョン」を
想像してしまいます。

確か「アヴィニヨン」も神戸北野の坂の上に
ある小ぢんまりとしたレストランで,
車でお店までの送迎がありましたよね。

桜下亭は、その名のごとく、
お庭に素晴らしいソメイヨシノの大樹を
構えるお店です。

桜下亭のお庭の様子がわかる動画

季節柄、当然、花は咲いていませんでしたが、
お庭の素晴らしい桜を眺めていると、
ふと、梶井基次郎の『桜の樹の下には』
という短編を思い出しました。

「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」
というショッキングな文で始まる短編は、
決して耽美的退廃的な小説ではなく、
桜の美しさと生命力に畏敬を感じ、
基次郎独特の審美眼で、生命そのものを
賛美する小説ではないかと思います。

執筆時、肺結核を患っていた基次郎は、
生命に対する憧憬や嫉妬を桜の美しさへの畏敬に、
死への恐怖を、死は継続する生に貢献するという
メタファーに転換していたのかもしれません。

基次郎独特の方法で、
ネガティブ感情を生命への賛美・賞賛
というポジティブ感情に転換し、
基次郎なりのレジリエンス
発揮していたのかもしれません。

お庭をひとしきり鑑賞した後、
席に付き、ディナーコースとワインを楽しみ、
ジャズのライブを聴きました。

牧山純子さんのバイオリン、
折重由美子さんのピアノ、
前田順三さんのベースのトリオセッションで、
セッションのパートもソロパートも素晴らしく、
ジャズらしくスイングできて堪能しました。

やはり、フレンチもワインもジャズも、
オンラインではなく、ライブが最高ですよね!

お料理とライブにすっかり魅了した後、
再びお庭の桜に目を移すと、
ひときわ生命力が横溢したみずみずしいパワーを
感じました。

まさか、「桜下亭」の桜の樹の下には、本当に…

「桜下亭」のオーナーと桜を愛する関係者の
端正な手入れの賜物でしょうね。
基次郎が妄想したような、
妙なものは埋まっていないはずです。

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2020.8.11

ウィズコロナって??

皆様、こんにちは。

レジリエンストレーナー、
ポジティブ心理学コーチ、
iEP認定シニアMBAエグゼクティブコーチ®の
松岡孝敬です。

先日のブログでお伝えしました、
3冊目の拙書、
『成功する起業家になれる24のチェックリスト』
とうとう発売になりました。

発売当日、Amazonでは一時的に在庫切れになり、
嬉しい限りです。

【ウィズコロナって??】

最近、久しぶりの集合型研修の打ち合わせのため、
某企業を訪れると、担当者から
「コロナの影響で、レジリエンスが流行りましたね。
レジリエンス研修も増えたのではないですか?」
と聴かれました。

レジリエンスという言葉は、
メディアとかでけっこう目にする機会が
増えましたが、
弊社の「レジリエンス研修」のオファーは、
さほど増えていませんね。残念ながら。

これは、私の営業努力、経営努力が
足りないよ。
まだまだ頑張りなさいよと
新型コロナが教えてくれているのかもしれません。

レジリエンスと言う言葉以上に、
よく目にするものには、
「アフターコロナ」、「ウィズコロナ」
があります。

新型コロナウイルス(CCOVID-19)が、
もしこの言葉を理解したとすれば、
「僕のことだけ特別注目してくれてありがとう!」
とお礼を言うかもしれません。

なぜなら、COVID-19をことさら
フォーカスすることは、
約60万種以上のライバルを出し抜いて
注目されていることを意味しているからです。

私たちの体内や体外は、常にウイルスに
囲まれています。
無菌状態で生活することはあり得ません。
ですので、常にウィズウイルスな状況なのです。

未知のウイルスは、調べられているだけでも
約167万種あり、そのうち人間の脅威となるものは、
63万1,000種から82万7,000種に及ぶと
推測されています。

ですので、私たちは、ウィズコロナどころではなく、
「ウィズ63万種」なのです。
常に、わけのわからない病原性ウイルスに
感染するリスクにさらされているのです。

そうは言っても今そこにある、死に至る
リスクが高いのは新型コロナだろ!?
と反論される方もいらっしゃるかもしれませんが、

私たちの1秒後に死に至らしめるリスクは、
COVID-19だけではなく、不測の災害であったり、
交通事故だったり、短期間の身体の不調だったりする
ものもあります。熱中症もそうですよね。

むしろ、COVID-19よりも、それらの方が
私たちを死に至らしめる確率は高いでしょう。

ですので、生きている限り、
私たちは、常に次の瞬間、死に至る
可能性の中で生活しているわけです。

昨今のCOVID-19を取り巻く、メディアの報じ方、
政府の専門家(パニック専門家)会議、有識者のコメントを
見ると、

コロナを撲滅するか、コロナの感染者をゼロにしなければ、
この脅威は収束しないというような、
ありえない誤解と、いたずらな恐怖を植え付けているように
感じてなりません。

私たち一人一人のレジリエンス(心の復元力)を
強く保つには、
ウィズコロナだけでなく、ウィズ63万種。
常に死と隣り合わせで生きているということ。
メディアや専門家さえも事実を伝えず、
恐怖や不安を発生させるような認知を植え付けていること。
これらを、感情を交えず、
ありのままの事実としてとらえなければなりません。

目の前の状況、今この瞬間の出来事を
ありのまま、マインドフルネスにとらえることが、
レジリエンスを高め、強化し、維持するポイントになります。

昨今のコロナを取り巻くメディアや政府、専門家、
そして国民感情の変化は、
人間の認知行動を深く学ぶ上で、とても参考になります。

しばらくこのCOVID-19の騒動は続くので、
これをテーマにしたブログを今後も書こうと思います。
期待せずに期待してください。

セルフコーチングによって事実をありのままに
とらえ、レジリエンスを高める実践型コーチングに
ご興味のある方は、私の実践コーチングメルマガ講座に
お申し込みいただければ幸いです。

「実践コーチングメルマガ無料講座」(全7回)のご案内ページ

2020.1.7

明けましておめでとうございます。

皆様、明けましておめでとうございます。
レジリエンストレーナー、ポジティビティの松岡孝敬です。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年、振り返りますと、なんと
ブログを一度も投稿していないことに気づきました(;´Д`)

昨年は、私が代表理事を務める
一般社団法人エグゼクティブプレゼンスの新規プロジェクトに
傾注していたことと、

執筆活動に忙しくしていましたので、
ブログを執筆して更新する余力がありませんでした。

言い訳ばっかりになってしまいますが、
今年から、気持ちを新たにブログを週に最低1回は更新していきたいと
思います。

一昨年、私の初の著書、
人と組織を活性化させる46の強みの活用術」が上梓されました。
学友や家族から読んだとのコメントをいただき、本当に嬉しく思います。

昨年、11月10日には、
2冊目の著書、「生命体的企業とは何か」を上梓させていただきました。
これも、多くの方から、温かいコメントをいただき、
ビジネススクールの恩師からも取り上げていただきました。

いずれの著書とも「人事マネジメント」という雑誌で
書評を掲載していただき、さまざまな方面で評価していただき、
喜び一入です。

創作活動、執筆活動は、私の最大の強み(キャラクターストレングス)であるので、
本を執筆していたり、頭の中で構想を練っていたり、
あるいは研修のコンテンツや企画を制作していたりしている時間が、
最も心地よく、時間を忘れて没頭し、フローに入ります。

実践書作家としての創作活動は、レジリエンストレーナーとしての活動や、
ポジティブ心理学ベースのエグゼクティブコーチの活動と、
もはや不可分で、とても良いシナジーを生んでいます。

昨年末、3冊目の本を脱稿し、出版社に送っています。
今月下旬に初校が上がってくるので、とても楽しみにワクワクしながら待っています。
3冊目は、起業家養成に関する、前2作よりも柔らかい本にしたつもりです。

今は、本業もしながら(執筆活動も本業なのですが…)
出版社の社長から依頼された4冊目の本の企画構想と、
自分で書きたいと思っている5冊目の本の企画構想を考えています。
年内にいずれも書き上げ、上梓したいところですね。

というわけで、今年も、レジリエンストレーナーとして、
ポジティブ心理学コーチ、エグゼクティブコーチとして、
実践書作家として、絶対積極の姿勢で、邁進し、
人と組織のレジリエンスとポジティビティを高める貢献を果たしていきます。
(もちろん、ブログも旺盛に書き続けます…。多分)

改めまして本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様の一日がポジティビティ溢れるますように。お祈り申し上げます。

2018.12.18

初の著書を上梓しました!

皆様、こんにちは。

レジリエンストレーナー松岡孝敬です。

7か月ぶりのブログ更新です。

最近は、コンテンツ制作、執筆活動に追われ、

全くブログを更新することができませんでした。

来年こそは、ブログの更新頻度を格段に高めます。

さて、このたび、初の著書、

『人と組織を活性化させる46の強みの活用術』

を上梓しました。

12月25日に書店やアマゾンで販売予定です。

皆様、是非、お手に取ってお読みいただきますようお願い申し上げます。

本の詳細は、下記の案内ページをクリックし、参照くださいませ。

『人と組織を活性化させる46の強みの活用術』案内ページ

本当ならば、11月中に発行される予定だったのですが、

本づくりは、印刷にかかるまでには、様々なことが起こるのだなあと

前職で嫌と言うほど思い知らさせていたのをすっかり忘れていました。

ともあれ、今年の最大の目標は、本の出版でしたので、

それが年内に実現し、安堵した気持ちと嬉しい気持ちが相まって、

しばらく心地よい幸福な時間を過ごしています。

私は、前職が教科書編集者なので、文章をつくったり、

本の企画・構成を考えて執筆したりすることがとても好きなようです。

しばし執筆していると、フロー(時間を忘れて没頭する体験)に入ります。

企業研修やコンサルティングと、執筆活動は、もはや私にとって不可分で、

これからさらに、楽しみながら仕事としての本づくり、執筆活動に邁進します。

既に2冊目の本の執筆を9割ほど終えています。年内には脱稿させ、

年明けから3冊目の本の執筆をスタートさせます。

皆様のレジリエンスと幸福度が高まるような実践書を書き続けていきます。

ですので、これからも私の本をご愛読いただきますようお願い申し上げます。